起業しても行動できないのは自分で考えて行動する練習をしていないから
こんにちは。HSS型HSPママのあのりんです。
アイデアいっぱい活動的な反面、集団になると苦手で過剰に疲れ、ひとりの時間がないと引きこもり状態になり、なにもかもリセットしたくなるので安定しないし、子育ても向いていなかったわたしが自分に合った働き方を見つけたことで穏やかに楽しく暮らせるようになってきました。
これからは仲間をつくり今の活動を広げること。そして、ママが自分らしく生きて子どもたちの夢を全力で応援できるようになることを目指してがんばっています!
さて、今日は「自立」と「自律」の違いについて。
言葉が似ているけど、意味がちょっと違います。
起業するために必要なスキルは自立することは当たり前で、もっと大切なことは「自律」できるかどうかのほうなんです。
簡単に違いを説明すると・・・
自立とは?
自立とは、自分のことを自分でできるようになることをいいます。例えば、「朝、自分で起きる」「一人でご飯をたべて会社にいく」とか、親や人に頼らずに自分のことを自分でできるようになることが自立です。また、仕事をしてお金を稼いで自分の生活を支えることも「自立」の一つですね。
自律とは?
では自律とは、自分の心や行動を自分でコントロールすることを意味してるんです。コントロールして「今週はこれをしよう!」と自分で考えて自分で決めて行動することが「自律」です。
自律は、外からのルールじゃなくて、自分の中で「これをやろう」と決めて行動することなので、人に管理されたり与えられた事ができるようになるだけではなくて、自分で考えられるようになることです。
起業は、自分自身で道を切り開く冒険ですよね!楽しくて自由である反面、それまでの環境とは180°ちがう状況になるので「自律性」を身につけていかないといけないですね。
起業すると・・・
1. 誰も指示を出してくれません
会社員とは異なり、起業家には上司がいません。すべての決断を自分で考え、行動に移す必要があります。何をいつ行うかは、自分で管理しなければいけなくなります。
SNS投稿、ブログ投稿、メニュー、価格決め、などなど判断することが多くスケジュール管理が必要になってきます。
2. 目標達成のために自己管理
成功するためには、短期・長期の目標を設定し、それに向かって進むための計画を立てる必要があります。会社では社長や経営者が計画をたててくれていましたが、長期的な目標も自分で考えていかないといけません。モチベーションの維持や、プライベートの時間の使い方も自律によって支えられます。
3. 困難を乗り越えるために
起業は、困難や障害がつきものです。
株式会社ユニクロ代表取締役会長兼社長 柳井正 氏の著書「一勝九敗」にも書かれているのを知っていますか?
経営は試行錯誤の連続で、失敗談は限りなくある。
商売は失敗がつきものだ。
十回新しいことを始めれば九回は失敗する。
誰かが常に正解をおしえてくれることはありません。自分で問題を解決し、前進し続ける力が求められます。
4. 新しいスキルの習得
起業すると、マーケティング、会計、教育、さまざまなスキルを学ぶ必要があります。何を学び、何をみにつけていく必要があるのかを自分で考えて行動することも自律が必要です。
まとめ
自己紹介で書いてるように、わたしも20代で起業したときは最初は全くうまくいかず、バイトさんが全員退職してしまいました。しかも、集客や経営をおしえてもらえる人もいなかったので常に手探り状態で自立も自律もほど遠い状態だったのです。
まだまだ、私自身できているとは言えませんが、これまでたくさん学び、自分をみつめ、やっとできるようになってきたところです。
自分の幸せは自分しか感じられない。だから、なにをしたいのか?どうすればいいのか?それを自分で考え、決めて、行動できる自律性を身につけていきましょう。
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